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　中央選管セブ地域事務所はこのほど、五月の統一選に向けて候補者、立候補予定者の運動が熱を増す中、立木に穴を空けて選挙ポスターなどをつるすのは選挙違反だと警告を発した。

　同事務所によると、選挙ポスターの張り場所は中央選管が指定する広場、バランガイ（最小行政区）ホール、公設市場、スポーツ施設だけで、教会など宗教施設、立木、学校、橋などの利用は選挙違反になる。しかし候補者たちは立木を好んで選挙ポスターをつるすという。バランガイホールの利用では、ホールの壁などは使わず、政党や候補者が独自に掲示板を作ってポスターを張ることがのぞましいという。違法なポスターはバランガイ警備員が破り捨てる権限を与えられるという。（３日・ブレティン）