ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2006.11.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
サミット特別休日
ASEANサミットの舞台となるセブ都市圏は期間中の十二月十一︱十四日の四日間、特別休日になり、交通規制に加えて銀行休業などで市民生活が不便を強いられる。
最も警備が厳重なのは、各国首脳夫人たちが市内見物する十二日。アロヨ大統領の夫君、マイク・アロヨ氏の案内でファミリーパークの竹工芸品展示会などを見て回るが、セブの米国植民地時代の紹介行事や華人文化の展示もあり、学校の生徒など約千人が五カ所で歓迎する。
この日は「レディ・オブ・グアダルーペ」の祭りが重なるが、セブ市のバニャシア担ASEAN担当委員長は市民に、「祭事見物は控えてほしい」と異例の要請。見たい人は六日の予行演習で我慢するよう呼び掛けた。(10日・サンスター電子版)