ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2006.9.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
不作法者は国外退去
泣く子も黙るドゥアルテ・ダバオ市長はこのほど、不作法な外国人男性二人を出入国管理局に「退去処分」にするよう依頼した。
一人は韓国人。同市長がゴルフ場でプレイしていると、韓国人男性がプレイ中に連れて来た息子がミスするたびにクラブでたたいているのを目撃。紳士のゲームといわれるゴルフで「あまりに野暮、あまりにむごい」と怒って、入管に退去を指示した。
もう一人はドイツ人。ボングヤン副市長のところに現れると、十万ペソ貸して欲しいとせがんだ。そればかりか、この男性は借金の返済にはドゥテルテ市長が保証人になってくれるだろうと豪語した。これを聞いた市長は、あまりに図々しいと、やはり退去処分を命じた。 (12日・サンスター電子版)