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4月17日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 318字|2006.4.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

ボラカイの人口過密化

 国際観光地、ボラカイ島には大リゾートが毎年、建設されているが、工事に従事した労働者がそのまま住みついて

しまい、問題になっている。

 観光省西部ビサヤ事務所によると、一九九〇年代に造られたフェアウエーズ・ブルーウォーター・リゾートの建設には約三千人の労働者がセブ州やイロイロ州から来島したが、そのほとんどは住みついてしまった。今後、豪華ホテルやリゾートの建設に約二千人の労働者が島に来るが、その四分の一が離島しないと見込まれるという。

 このままでは狭い島なので、住宅、電力、治安などでの島の収容力を超えてしまう。しかも、労働者の多くは身分証明書もないという。ちなみにボラカイ島の人口は約一万二千人。(10日・セブ・デーリーニュース)

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