ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2006.4.3|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
義援金は2億ペソ以上
レリアス南レイテ州知事は三十一日、セントベルナルド町役場で大地滑り災害に関する州合同会議を開催、内外から寄せられた救援資金、義援金総額は、比赤十字に約一億六千万ペソ、レイテ州に約二千万ペソ、中央政府に約千五百万ペソなど計二億千五百万ペソであることを明らかにした。赤十字分のうち、外国からが約一億三千万ペソ。被災民の間には使途について疑問が広がっており、州知事は「州庁はガラス張り。寄付金は全部、領収証がそろっている」とご機嫌斜め。
被災民の移住先は同町から二キロ南のマグバガスカイ・バランガイ(最小行政区)だが、リム町長は、五・七ヘクタールの土地は町が受け取った義援金から三百万ペソを支出したと説明した。 (2日・インクワイアラー)