ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2006.3.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
大司教が交代へ
カガヤンデオロ管区で十八年間、司牧したトゥキブ大司教が六月、七十五歳の定年に達して引退する。ローマ法王はこのほど、後任に現在カトリック司教評議会(CBCP)副議長を務めているアントニオ・レデスマ司教(63)を内定した。
法王庁はまた、CBCP議長職を降りたばかりのカパリア・ダバオ大司教の補佐に北ダバオ州タグム市で修道院長を務めるジョージ・リマンド神父(53)を任命した。
レデスマ新大司教はイロイロ州の出身。一九九六年に司教となり、イスラム教徒が多いサンボアンガシブガイ州イピル市を過去十年間、管轄していた。また。リマンド神父は五年間、米ニューヨークとロサンゼルスで客員司祭を務めた異色の国際派。(6日・スター)