ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 296字|2006.3.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブの食品価格は安定
付加価値税(VAT)増税にもかかわらず、セブ州の食料品物価は安定を維持している。
貿易産業省セブ行政事務所の最近の調べによると、スーパーや食品店で値上がりしたのは加工ミルクが十五センタボ、コーヒーが七十センタボ程度で、いわしや肉の缶詰、インスタントラーメン、小麦粉などの値段は据え置かれている。
一方、国家食糧庁セブ事務所によると、ベトナムからの輸入米は一キロ当たり十八ペソのまま。ベトナム米は州内千六十九の国営食品店「グロリアの店」で扱われているが、同庁は穀類小売業者連合(GRC)の協力で毎日、供給不足が値上げを招かないよう在庫量モニターを実施しているという。(27日・ブレティン)