ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 311字|2006.2.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
風俗営業は困る
比米合同軍事演習「バリカタン06」で人道支援部隊の派遣が予定されているスルー州ホロ島へ米兵たちの懐を当てにした風俗営業の女性や業者が集まり始め、地元のひんしゅくを買っている。同州のイスクイエルド知事代理によると、派手な服装のそれとすぐ分かる職業の女性がたむろするカラオケ店が昨年十一月ごろから、突然出現し出したという。同島で二月に始まる予定の人道支援部隊の活動に約二百人の米兵が参加すると見込まれており、彼らの落とすカネを目当てに業者が営業を始めたよう。
「バリカタンは支持するが、風紀の良い町に売春行為が持ち込まれるのを恐れている」と同知事代理は言う。地元の若い女性への悪影響も心配という。(6日・インクワイアラー)