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2月13日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 323字|2006.2.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

流出量は約2倍

 パナイ島沖合セミララ島東で座礁した国家電力公社(NPC)の燃料油搬送船が流出した燃料用重油の量は発表された十九万五千リットルの二倍近い三十六万四千リットルだったことが分かった。沿岸警備隊のオラバリオ西ビサヤ隊長が明らかにした。同隊長によると、積載量は八十七万四千五百七十リットルでその三分の一近い量が流出した。搬送船に残された燃料油の量を専門的に聴診調査した結果分かった。比沿岸では史上最大規模の原油汚染となった。

 海兵隊特別調査班がイロイロ市の沿岸警備隊本部で関係者を呼んで七日から事情聴取、原因究明に乗り出す。事情聴取は十日まで行われる予定。搬送船の船長、NPCの輸送責任者、沿岸警備隊担当者らが召喚されている。(7日・インクワイアラー)

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