ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 306字|2006.2.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
比系医師団が医療奉仕
東ネグロス州の不況地域で人道的医療奉仕を行うため、比系米国人医師団七十六人が一日、来比した。米ペンシルバニア州の比米医療協会(PAMS)の医師チームで、二月四日から十一日まで同州ドゥマゲティ、バヤワン両市の病院で医療奉仕活動を実施する。特に大小の外科的治療・措置、医療相談が中心になるもよう。
同チームはまた、パラワン州プエルトプリンセサ市の不況地域でも二月に同様の医療奉仕活動を行う予定。PAMSは慈善、文化、教育目的の非営利団体(NPO)として米国歳入庁に認可されており、会員は百三十九人。これまでにもルソン島パンガシナン、バタンガス、ラグナ、北イロコス各州で医療活動を行っている。
(3日・ブレティン)