ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2005.11.14|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
エクソシストが競演
南コタバト州ノララ町のミッションスクールでこのほど、女子生徒が次々に悪霊にとりつかれた状態になった。
神父が来校して、校庭でミサを挙行しようとすると、どうしたことか女子生徒がばたばた倒れてしまった。その数が十八人に達し、神父の必死の祈りが届かない。
これを聞いた新教系各宗派の牧師たちが応援に駆け付け、それぞれの「悪魔払いの祈り」を捧げた。さながらキリスト教宗派の祈とう比べ。
アペロチョ校長が地元ラジオ局のトーク番組に出演、結局、祈りが効を奏するまで二日間、休校したと語った。同校長によると、生徒たちは「まるで気が狂ったようになり、『放っておいて下さい。あなたなんかイヤ』と叫んでいました」という。(7日・ブレティン)