ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2005.11.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
爆竹・花火禁止令
ゼネラルサントス市議会ではクリスマス・新年シーズンに備えて「爆竹・花火禁止条例」の制定を検討している。
アチャロン市長が大の爆竹・花火反対派で、今年二月に起きたイスラム系テロリストによる爆弾事件の後、市内で大型の爆竹を売ったり、鳴らしたりする行為を禁止していた。同市長は市議会の動きを歓迎している。もちろん治安を担当する国家警察や国軍の幹部も大賛成。
条例での禁止対象は、「スーパーロロ」と呼ばれる強力な爆竹や子どもが舗道にこすりつけて火花を出す「ワツシ」という小型花火。クリスマスから新年にかけて全面禁止とする。こうした商品を扱う業者だけではなく、遊びの現場でつかまった人には、一律に罰金五千ペソを科したいという。(3日・ブレティン)