ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 308字|2005.10.31|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
外国人が性犯罪
東ネグロス州の海浜リゾート地、ダウイン町のアラナノ町長は二十七日、外国人住民の本国での犯罪歴などを調査する権限を町役場に与える条例を制定するよう町議会に求めると語った。
州都ドゥマゲッティ市から十四キロ南にある同町には外国人住民が増えている。町警察署の女性担当係官によると、昨年末からドイツ人、米国人が絡んだ強姦事件が三件発生、十四歳から十九歳までの女性四人が被害に遭った。容疑者二人はいずれも六十歳台で、フィリピン人女性から少女を紹介され、いたずらした疑い。もう一件は明らかになっていない。
アラナノ町長は、町は好ましくない外国人や痴漢を住まわせるわけにはいかないと息巻いている。(28日・インクワイアラー)