ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2005.9.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
バイク専用車線の設置計画
東部ビサヤ六州で、車両の通行が少ない国道にバイク・自転車専用車線を設置しようという動きが出ている。
公共事業道路省のパカナン第八地域事務所長はバイク通勤派で、「域内の道路は材木置き場になったり車両応急修理店が占領したりで走りにくい」と、バイク・自転車車線の設置に前向きだ。国道なら道幅に余裕がある。
お手本は、クツ製造で知られる首都圏のマリキナ市。自宅でクツを作る零細業者たちはバイクや自転車を乗り回すが、幹線道路では車両通行の邪魔になる。専用車線を作ってうまくいったという。
パカナン所長は、当面は道路不法占拠の業者を取り締まる以外にないが、マリキナ市のように工事資金があれば、実現したいと言っている。(16日・ブレティン)