ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2005.6.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ空港の業績向上
マクタン・セブ国際空港の改善工事が本格的に始まり、メンドーサ運輸通信長官は、セブ一帯の産業と観光が急速に活性化するだろうと自信と期待を表明した。
同長官は、セブ市商工会議所が今後五年でセブに降りる乗客は倍増すると予想したのに太鼓判を押し、「二〇〇三年から〇四年にかけての伸びが何よりも証拠」と述べた。
〇四年のマクタン・セブ空港での国際線乗降客は前年比二七%増の五十七万八千二百六人、国内線客は同九%増の二百三万三千五百五十六人と伸びた。同空港を利用する国内航空便が同じ年、一%減ったにもかかわらずである。メンドーサ長官の感想は「国内便の空席が減るだろう」。職務柄、観光産業より航空会社が気になっているようだ。(5月30日・ブリティン)