ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 307字|2005.4.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
警官19人停職処分
レイエス第六管区警察局長は着任早々、三月下旬の聖週間中に抜き打ち点検を指示、イロイロ州では警官十九人が職務怠慢で停職処分を食らった。
サラガ町警察署のサボり警官は十一人。聖週間中に無断欠勤した。また、ニュールセナ町警察署の七人は聖水曜日の抜き打ち点検の際、昼寝の夢をむさぼっていた。しかも署長は署を空けて所在不明だった。
同本部長によると、この抜き打ち点検は比共産党の軍事部門、新人民軍(NPA)の攻撃に備えるため。NPAは国家警察、特に欠勤が多かったり、勤務中に眠り込んだりしている警察署を狙って攻撃するという。同本部長は、NPAの兵士は一日平均四時間の睡眠で済ませていると敵を褒めた。(3日・ブリティン)