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　セブ州を分割しようとする一部下院議員の提案に反対する動きが強まっている。ユ・セブ投資促進センター販売担当は、セブを分割するのは地元経済に悪影響を及ぼすと指摘した。セブが成功したのはセブ州全体として投資促進に努めたからだという。

　「多大の投資はセブ市だけでなくマクタン、バランバン、その他の地域にも利益をもたらした」と言う。また、非政府組織（ＮＧＯ）、直接統治センターのディソン顧問は「新たな州の創設はさらなる出費を招く。職員の新規採用や住民投票の実施などで二千万ペソは必要になる」と述べた。

　東南アジア諸国が欧州連合（ＵＥ）のような連合組織を目指しているように、主流は「分離より統合」と同顧問は分析した。（16日・スター）