ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 303字|2005.1.31|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
入管幹部、汚職容疑で調査
出入国管理局セブ支所のフェルナンデス所長はこのほど、同支部の幹部職員について汚職容疑で特別調査委員会をつくり、調査するよう命じた。
調査委員会は今週中に結成される。この調査に基づき、ロサス中部ビサヤ担当部長を訴追するかどうかを決めるという。
同支所の二人の職員がこのほど、行政監察院に対し同部長が過去三年間にわたって入管セブ支所職員共有基金から毎月、八万ペソを不正に横領したとして告発した。五十七ページに及ぶ告発状によると、この額は毎月、セブ港に入る外国船舶五十隻が支払う金額に相当するという。同部長は着服した金がマニラの入管事務所や他の職員に振り込まれたように装っていたという。(21日・タイムズ)