ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 306字|2005.1.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
違法操業に通報態勢
漁業・水産資源局は今週、水産資源管理計画から四十一万一千ペソを拠出、レイテ州の沿岸二町に無線機器類を配布した。同局の地域事務所長は十日、タナウアン町の町長に二十三万四千五百ペソ相当の無線機器類を正式に手渡した。機器は十四のハンディートーキー、バッテリー、皮ケース、二つの移動基地局、アンテナのセット。
一方、十二日にはババトゴン町でも同様機器類(約十七万六千七百ペソ相当)が手渡された。こちらも二移動基地局,アンテナ、ハンディートーキーなどとなっている。機器類は沿岸の各町バランガイ(最小行政区)の違法漁業監視班に配布され、違法操業船を発見次第、水産資源局の取締担当班に通報する仕組み。(17日・ブリティン)