ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2005.1.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
治療証明書提出を
セブ地裁は五日、新興宗教「慈善伝導教会」のエクレオ教祖と主治医に対し診断書を提出するよう命じた。一月二十八,二十九日に予定された法廷に、エクレオ教祖がマニラで心臓病の治療を受けるため、出廷できないと通告してきた。これに対し,判事は詳しい病状報告を求めた。
エクレオ教祖の書簡によると、昨年十二月下旬、スリガオ市の病院で心臓病の処置を受けた。さらに一月末はマニラの病院で治療を継続するため、出廷できないという。
同教祖は妻殺害容疑で身柄拘束されたが、心臓治療のため、百万ペソの保釈金を払って昨年四月、保釈された。
事件を追及していたアルベット・ヨンコ弁護士が同十月、セブ市内で射殺されている。 (6日・インクワイアラー)