ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2004.12.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
バイク強盗、デザイナー襲う
十九日深夜、セブ市カランバ・バランガイ(最小行政区)の交差点でファッション・デザイナーのジェド・セビリアさん(41)がバイクに乗った三人組の強盗に襲われ、頭部、右肩、右足などを銃撃された。セビリアさんは自家用車を運転して交差点で信号待ちをしていた。脇に寄って来た三人乗りバイクの一人がフロントガラスをノック、いきなり銃撃した。セビリアさんは車外に逃れたが、現金二千五百ペソ、携帯電話、貴重品などを奪われ重傷。ここ一週間で同じ手口のバイク強盗が既に同市内で四件発生しているという。
地元紙によると、今年に入って十一月末までに路上強盗が六百七十八件起きており、警察は複数のグループが暗躍しているとみている。 (21日・インクワイアラー)