容疑者が無犯罪証明取得
[ 323字|2004.11.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブのアルベット・ヨンコ弁護士殺害事件で、出入国管理局はマイケル・ファビラ容疑者を監視リストに載せた。同容疑者は現在、セブ地検で予審捜査中だが、最近、国家捜査局(NBI)から無犯罪証明書を取得した。ウイココNBI局長の説明では、同容疑者に犯罪歴は皆無。今年七月、銃器違法所持容疑で逮捕されたが、地検は証拠不十分として不起訴にしている。
無犯罪証明書は海外旅行に必要で捜査当局は、ファビラ容疑者が海外逃亡を計画しているのではと神経をとがらせている。これに対し、同容疑者は海外逃亡の意図はないが、職探しに行きたいという。事件では目撃者四人がいずれも犯行当日、ヨンコ弁護士事務所に押し入った人物に間違いないと証言している。(2日・インクワイアラー)