ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2004.11.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ボホールを食糧基地に
ヤップ農務長官は十月末、ボホール島ロボック町を訪問した際、ボホール州を西ビサヤ地方の食糧供給地帯にしたいとの意向を表明した。州政府の招きで同町を訪れた。
同長官はボホール州が米やトウモロコシ生産のための広大な農地を保有していることから、西ビサヤ地方への食糧供給地として有力との判断を明示した。さらに「農民の利益のために、単に生産のみならず付加価値の観点からも考えるべきだ」と述べた。
同長官はまた、実地視察も行い、大統領が推進している大型フェリーに輸送トラックが乗り入れて効率よく搬送するロロ方式のトゥビゴン港での可能性、新鮮なエビ輸出の処理プラント、パンガガン島でのバグス養殖などについて検討した。(1日・スタンダード)