ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 316字|2004.10.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
台湾のハトを検疫に
中部ビサヤ地方検疫局はこのほど、台湾からハトを輸入した業者に対し、ハトが鳥インフルエンザに感染している疑いがあるため早急に検疫を受けるよう呼び掛けた。
検疫局は、既に複数の輸入業者らから少なくとも十六羽のハトを回収した。鳥インフルエンザに感染しているかの検査結果は近く出るという。同局幹部は「ハトを提出した業者には検疫局が代金を払い戻しする」と述べた。
また、セブ国際港の職員がこのほど、台湾・高雄から入港した船からハトが飛び立つのを発見したという。
検疫局は検疫の呼び掛けに応じず、ハトを隠し持っている業者の内偵も行っている。台湾から輸入されたハトの足首には中国語で書かれた印が付けられているという。(13日・ブリティン)