日比友好道路でごたごた
[ 300字|2004.10.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
日比友好道路の北ダバオ州タグム︱カルメン両町間がこのほど、ほぼ完成したが、州政府が追加工事を行わなければ完工式を挙行しないと駄々をこねている。
ヘメンティザ州知事の要求は、①ニュー・ガバナー・ミランダ橋への街灯設置②同橋近くの小学校に通じる付帯道路建設③交通信号の設置︱︱の三点。
地元当局者によると、橋周辺は事故が起きやすいばかりではなく、強盗事件が続発して危ないといい、この意見には公共事業道路省も同調している。
しかし援助事業だけに施工側も簡単にOKは出せない。日比高速道事業融資計画(PJHL)のプロジェクトマネジャーは「回答までには時間がかかる」と困惑している。(4日・ブリティン)