ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 323字|2004.9.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
サバで売春強要訴え
西ネグロス州からマレーシアのサバ州へ出稼ぎに出かけた海外就労者(OFW)の女性四人が、売春を強要されて助けを求めていることが十七日、海外労働者福祉局への報告で分かった。
イグナシオ・アロヨ下院議員=西ネグロス州=によると、四人はサバのカラオケ店で雇用されるはずだったが、実態はシンジケートが売春を強要しているという。四人のうちの一人が副知事に救済を求めるテキスト・メッセージを送ることができたため、窮状が明るみに出た。同議員は必要ならマレーシア大使の助力を求めるとしている。
ケーブルテレビで「OFWホットライン」を主催しているロサダ前下院議員は「マレーシア大使館が既に四女性救出に協力を表明した」と言う。 (20日・インクワイアラー)