ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 311字|2004.7.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
SSS、セブに新ビル
社会保険事業団(SSS)はこのほど、セブ市の繁華街にあったかつての旧社屋の跡地に九千万ペソをかけ三階建ての新ビルを建設すると明らかにした。旧社屋は一九九〇年の大地震の際、倒壊した。新らしいビルは近代的コンクリート建築で、上から見るとセブ名物のギターを形どってデザインされる。幹部は「新ビルはビサヤ地方におけるSSS事業のの中心地となろう」と語った。七千人以上の職員を収容できる。二〇〇六年二月の完成を目指している。
完成すればSSSの全国九番目の所有ビルとなるという。旧社屋は著名な建築家フアン・ナクピルのデザインだった。新ビルはギターの形を模すとともにセブの文化を投影した壁画も取りつける予定。(21日・ブリティン)