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　国家資格認可委員会（ＰＲＣ）地方事務所とナガ市の国家捜査局（ＮＢＩ）はこのほど、ナガ市サバン・バランガイ（最小行政区）に住む精神科医師エフレン・ビダ容疑者(51)を医師法違反容疑で逮捕した。

　ＰＲＣ地方事務所担当官によると、同容疑者は医師を偽って四半世紀にわたって診療活動を繰り広げていた。同容疑者がナガ市に診療所を開設したのは一九八〇年代初め。三種類の異なった医師免状を使用していた。

　診断を受けた多くの患者から、診断や処置に対する不満、クレームが相次いで地元警察署に寄せられていた。このためＰＲＣとＮＢＩが内偵を進め、三月十日、同診療所で患者の一人に同容疑者が注射をしたところを逮捕した。（３月29日・インクワイアラー）