ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 316字|2004.2.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
スキューバ研修で死亡
東ネグロス州ダーウインの海岸でスキューバダイビングをしていたノルウェー人観光客、ハンセン・オラブさん(56)が一月二十三日、死体で見つかった。沿岸警備隊などがオラブさんの遺体をダイビング・サイトから一キロほど離れた海上で発見した。オラブさんはノルウェーの船員で他の観光客とともに二週間、当地に滞在、スキューバダイビングの研修中だった。
ノルウェー人インストラクターによると、オラブさんは当日朝、北マサプロド海岸から二百メートル沖合いのダイビング・サイトで練習中、強い海流に流されたらしいという。オラブさんらはこの日で研修を終え、翌日、帰国する予定だった。ダーウインは国際的にも知られるダイビング名所。(25日・インクワイアラー)