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5月26日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 316字|2003.5.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

セブ、デング熱発生最多

 厚生省伝染病監視隊はこのほど、今年第一・四半期(一—三月)のセブ州におけるデング熱患者の発生件数を発表した。セブ市が最も件数が多く、二百六十二件を記録した。

 以下、マンダウエ市が六十三件、トレド市が四十七件、タリサイ市が三十五件、ラプラプ市が三十三件だった。

 セブ市保健所によると、サンバグ1、ラフグ、アパス、グアダルーペの計四ヵ所のバランガイ(最小行政区)での発生が目立った。

 市の担当者は「この結果は驚くべき事態ではない」とコメント。市内には同省が監視する病院が十四ヵ所あり、患者数が自動的に記録されている。一方、他の市町では各自治体に報告を一任しているため、実態と一致しているとはいえないようだ。(22日・ブリティン)

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