ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2003.4.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ市財政に注文
予算管理省中部ビサヤ事務所はこのほど、セブ市に対し、自由裁量・機密費予算の見直しと、市が運営する営利事業の助成を少しずつ減らしていくよう求めた。
同事務所は「自由裁量・機密予算は市の固定資産税収入の二%」としているが、今年度の同市の両予算は六百四十万ペソで、二%相当分を二百八十万ペソ超過する。
これに対し、市当局は再考申し立てを用意しており、オスメーニャ市長は「自由裁量・機密予算は市行政の運営に大きな助けとなっている」と述べている。
一方、市が運営しているセブ市交通管理局、セブ市資源管理開発センター、三カ所の市立病院は出費が収入を大きく上回っており、市が不足分を補助している。(15日・セブデーリーニュース)