ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 329字|2003.2.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブにも巨大靴
セブ州カーカー町では、ギネスブックに登録された「靴の町」として知られる首都圏マリキナ市の巨大靴のサイズを超える靴を作り、注目を集めている。カーカー町産の巨大靴の長さはマリキナ産の一・四倍の七・六メートル。幅は二・九メートル、高さ四・二メートルだ。カーカー靴製造者協会によると、製作費は三十万ペソ。三十五人の熟練職人が十七日間で作った。
同町は革製品を地場産業としており、靴やサンダルのほか、財布やライター入れ、馬のくらなどを生産している。
この巨大靴は昨年十一月に開かれた町の祭りのために作られたが、先月開催されたセブ市のシヌログ祭りでも披露された。協会は「(同町の)職人技を広く知ってもらえてよかった」と話している。(13日・インクワイアラー)