ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 329字|2003.1.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
環境省事務所で申請OK
環境天然資源省中部ビサヤ事務所のリパヨン所長はこのほど、危険廃棄物の輸送に必要な許認可申請などを同事務所で受け付け、許可証を発行することを明らかにした。
これまで許認可申請や発行はマニラだけで行われ、手続きに要する期間も長かったため、マクタン経済特別区(MEZ)に入居する企業から苦情が出ていた。政府に対し、「何らかの改善策を取らなければ、他国に工場を移さざるを得ない」と訴えていた。
アロヨ大統領の命令を受け、アルバレス前環境長官は①危険廃棄物の輸送許可②(工場などで使用される)化学物質の認可③化学物質の輸送許可︱︱を同事務所で行うよう通達を出した。通達では許認可、発行に要する期間は「最大で十五日」としている。(13日・セブデーリーニュース)