反化石燃料キャンペーン
[ 316字|2002.8.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
環境保護団体、グリーンピースが七日まで、西ネグロス州でクリーンエネルギーへの転換を呼び掛けるキャンペーンを実施中だ。同州では国内最大級のプルパンダン石炭火力発電所の建設が予定されているが、同団体は建設反対の立場を取っている。
三日にマニラから船でバコロド港に到着後、地元の自転車愛好者団体と一緒にバコロド市からプルパンダン町までサイクリングラリーをしたり、地球環境保護を訴えるコンサートを催すなど予定は目白押し。カウアヤン町では風力発電設備を据え付ける。
グリーンピースは、石炭、石油など環境負荷の高い化石エネルギーによる発電に異議を唱えており、太陽光や風力、またはココナツなど地元産の廃棄物を利用する発電方法を提案している。