ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 322字|2002.7.22|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ネット店規制条例に反論
セブ州マンダウエ市でインターネット店を経営する男性がこのほど、ネット店の規定を厳しくした同市条例に対する意見書を提出、「条例は貧しい学生らの敵」と非難した。
この男性は意見書で、「条例の厳しい規則によって経営上、不便さを強いられており、新しいネット店の開店も妨げられている」と指摘。また、授業時間中の十八歳以下の入店禁止について、「コンピューターはゲーム遊びだけが使途ではなく、文書作成やウエブサイトでの情報検索や情報交換もできる。パソコンを持てない多くの学生にとってこの条例は不利だ」と反論した。ネット店の普及でコンピューターの戦闘ゲームにはまって学校をさぼる学生が急増。全国的にネット店の規制強化が広がっている。(18日・サンスター)