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　ミンダナオ島の南ダバオ州政府は近く、同州のマンゴー生産を促進するため、新しいブランドの販売を始める。ブランド名は「南ダバオ州産・ゴールデンマンゴー」。貿易産業省がこのほど発表した。

　南ダバオ州はマンゴーの大規模農園があることで知られ、実業家のエドゥワルド・コファンコ氏も約千ヘクタールのマンゴー農園を所有している。

　貿易産業省は、「南ダバオ州でのマンゴー産業を発展させ競争力をつけるためには、新ブランドの販売が必要だ」と指摘。業界関係者がブランドのデザインやロゴを決めた。

　同州ディゴス市で今月二十八日開催されるマンゴーフェアで売り出しを始めるという。（５日・ミンダナオデーリーミラー）