ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 309字|2002.6.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ市長、米国から戻る
米国で療養していたセブ市のオスメーニャ市長が二日、マニラ経由で同市に戻った。同市長の休職期間は当初六カ月間だったが、市長は二︱三週間後には復帰したい考えを示している。
ラマ市長代理は市長の復帰を歓迎するものの、正式に復帰するまでの間、市長が市政に口出しすることによって混乱が生じると懸念している。市長はセブに戻った後、記者会見を開き、自身の体調や今後について語ったという。
また、内務自治省の中部ビサヤ事務所や一部の市議も、二人に対し、今後の市政方針や行政指導の混乱を避けるため話し合いを持つことを提言した。
二人は海岸埋め立て事業の支払いや公設市場の改修工事をめぐって意見が対立している。(6日・サンスター)