ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 300字|2002.6.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ空港補修遅れる
マクタン・セブ国際空港滑走路の補修工事が遅れていることから同空港公団の重役らは、同空港が安全な空港運営を怠っていると非難している。
このほど開かれた重役会議でオプス元総裁が「一年以上前から滑走路が小石や砂利で覆われ、消火器具も十分ではない」と発言した。
フィリピン航空(PAL)のパイロットらも滑走路の欠陥を指摘する声もあり、PALが同空港の離発着を一時停止するとの憶測も飛び交っていた。
補修工事をめぐり同公団は当初、公開入札で落札した米系企業と契約が決まっていたが、急きょ方針転換し、航空運輸局に工事を要請した。だが、同局も入札するため、工事はますます遅れる見込みだ。(4日・サンスター)