ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2002.6.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
爆発事故の米人書類送検
ダバオ市内のホテルで英国系米国人男性が所持していた爆発物が爆発、米国人を含む五人が重軽傷を負った事件で、ダバオ市検察局は四日、爆発物違法所持と建造物損壊罪で米国人男性をダバオ地裁に起訴した。
米国人男性は財宝を探すため同市に滞在、穴を掘るためのダイナマイトを所持していたとされる。この爆発で足を負傷、市内の病院に入院していたが、現在、カリフォルニア州コルトン市にある病院で治療を受けているという。
米連邦捜査局(FBI)か中央情報局(CIA)の職員が警察や市当局に断りなく、男性を出国させたとの情報があり、同市のドゥテルテ市長は近く、米国大使館に連行した職員の名前を明らかにするよう求めるという。(5日・ミンダナオタイムズ)