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ＡＶ機器最大手、ソニーの現地子会社、ソニー・フィリピンズはこのほど、今会計年度（2001年４月─2002年３月）の売上総額が38億ペソと、昨年度の30億ペソから27％増加するとの見通しを発表した。世界的な景気後退にもかかわらず、国内で販売しているテレビやハイファイ・オーディオ・コンポーネントの販売が好調なためで、これまでの年平均売上伸び率の８％を大きく超える。同社は今後、比国内でもＡＶ機器と情報技術（ＩＴ）を結び付けた新技術の開発に乗り出すという。