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このほどケソン市で開かれたゴードン観光長官とフィリピン人実業家らとの懇親会で、フィリピン航空幹部がマニラ─上海間の直行便を間もなく運航させると同長官に伝えた。また、別の実業家は現在、マニラ─沖縄間の直行便運航の交渉が行われていることを明らかにした。同長官は、2003年までに外国人観光客300万人を目標に掲げ、積極的な観光促進政策を行っている。最近もエアー・マカオのマカオ─ラオアグ市（北イロコス州）便就航式典に出席した。アジア経済のけん引車となっている1,200万都市の上海と、日本の観光地で先進国首脳サミットが開かれた沖縄との直行便運航はフィリピンの観光だけでなく、投資や貿易の分野でも大きな刺激になると期待されている。