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トリニダッド運輸通信省次官はこのほど、カロオカン市とパサイ市をエドサ通り沿いに結ぶ首都圏鉄道（ＭＲＴ）３号線の第２期工事の施工事業者を決める公開入札を年内に実施することを明らかにした。第２期工事は現在開通しているタフト駅（パサイ市）からノース通り駅（ケソン市）までのＭＲＴをカロオカン市まで延長するもので、２億7,000万ドルの事業費が見込まれている。完成すれば、既存の軽量高架鉄道（ＬＲＴ）１号線と完全に結ばれ、３号線の利用客も現在の倍の60万人に増加すると予想されている。しかし、ＭＲＴ３号線の第１期工事の事業者だった首都圏鉄道公社（ＭＲＴＣ）は、第２期工事についても政府と事業者契約を結ぶ権利を有していると主張、公開入札に反対している。