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食糧庁は、2001年１月をめどに食用トウモロコシ５万5,000トンを米国かタイ、もしくは中国やインドから緊急輸入する方針。コメに代わる代替食としてトウモロコシが普及しているビサヤ地方での不足を補うことが目的。不足に伴うコメ需要の増加でコメの価格が高騰することを防ぐ狙いもある。同庁は年初以来、飼料用トウモロコシ22万4,550トンを低関税で輸入している。今年度の国内トウモロコシ生産高は前年比２％減の449万トンに落ち込むもよう。