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労働雇用省の調べによると、今年１─９月期に解雇された労働者は前年同期比4.32％減の５万2,468人だった。地方別では、南部タガログ地方での解雇件数が同185.6％増の１万2,879件と大幅に増加した。部門別では、製造業部門が２万8,118人で全体の53.6％を占め最も多かった。次いで、サービス２万1,640人（同41.24％）など。50人以上を解雇した企業は、ピリピノ・テレホン社（808人）、イージーコール・コミュニケーションズ社（142人）、パンアジア・バンキング社（136人）など。廃業、もしくは操業規模縮小などにより従業員数を削減した企業は同6.3％減の1,714社だった。