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国内で操業中の自動車組立各社は政府に対し、輸入完成車および自動車部品に課されている関税の引き下げを延期するよう要請している。引き下げ実施がもたらす競争激化に対応するだけの体力を国内各社が付けていない、というのが理由。現行の関税率は輸入完成車が20—30％、ノックダウン車用輸入部品は３—10％となっている。政府は、2004年をめどに世界貿易機関（ＷＴＯ）との取り決めに基づきそれぞれ０—５％に引き下げる方針。