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[ 274字|2000.11.11|社会 (society)|econoTREND ]
□中銀、来年1月以降金利引き下げ
ブエナベントゥーラ中央銀行総裁は、2001年1月以降、翌日物金利の引き下げを実施すると述べた。理由は、年末までにエストラダ大統領の違法賭博疑惑が解明され、ペソの対ドルレートが回復すると予測されるため。翌日物金利は現在、借入が15%、貸出は17.25%となっている。年内は、それぞれ現行レベルに据え置く方針。一方、大蔵省財務局は、臨時に発行している42日物など短期物の大蔵省証券(TB)の発行上限額を50億ペソから40億ペソに引き下げ、逆に91日物、182日物、364日物各TBを合わせた発行上限額は20億ペソから30億ペソに引き上げる方針を固めた。