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貿易産業省は、三菱自動車フィリピンズとホンダ自動車フィリピンズに対し、欠陥が指摘され、日本でリコール（無料の回収・修理）の対象となっている各モデルが完成車としてフィリピンに輸入されている場合、リコールするよう命じた。問題の車種は、三菱が乗用車「ランサー」「ギャラン」などのうち、エンジン関連部品や燃料タンクに欠陥があるモデル。比には日本と米国から計27台が輸入されたという。ホンダは備え付けの音響機器、もしくはエンジンに欠陥が見つかった乗用車「プレリュード」「レジェンド」「アコード」など。