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エネルギー省によると、今年６月の原油および石油製品の輸入量は前年同月比3.93％減の1,157万3,000バレルだった。①電力公社が代替エネルギーの利用度を上昇②景気低迷による需要の伸び悩み——などが要因。元売り大手３社（ペトロン、ピリピナス・シェル、カルテックス）の輸入量が同26.15％減の997万バレルに減少した。同月の輸入額は原油価格の高騰を反映し同74.45％増の３億4,350万ドルに増加、一方、輸出額が同168.49％増の1,960万ドルで、収支は３億2,390万ドルの赤字（入超）。赤字幅は同70.74％増と膨れ上がった。