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[ 285字|2000.8.24|社会 (society)|econoTREND ]
□RFMが14%減益
コンセプシオン系の食品大手RFM社は、今年上半期(1—6月期)の純利益が前年同期比14%減の5,100万ペソだったと発表した。グループ各社がほぼ軒並み売上増を達成したにもかかわらず減益となった。大規模な販売促進キャンペーンを展開するなどで経費が跳ね上がったため。傘下企業別では、飲料部門のコスモス・ボトリング社が主力のポップコーラなどの伸びにより売上量が同24%増、純販売高は同28%増の25億2,000万ペソに増加した。また、英国のユニリーバ社との合弁企業でアイスクリームのセレクタ・ウォールズ社も純販売高が同68%増の10億ペソと好調。同社は、業界最大手に成長した。