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[ 253字|2000.5.9|社会 (society)|econoTREND ]
□株価不正疑惑でホットマネーの流出が2.5倍
中央銀行によると、今年第1四半期(13月期)に国内に流入した投機的短期資本(ホットマネー)の総額は前年同期比32.9%減の9億6,810万ドル、国外流出は同143.2%増の13億300万ドルだった。その結果、同期は3億3,490万ドルの純流出(出超)となった。公営ギャンブルを委託運営しているベストワールド・リソーシズ(BW)社の株価不正操作疑惑などが影響し、外国人投資家が比証券市場から撤退したためとされている。単月ベースでは、1月に2,660万ドルの純流入を記録したが、2月以降は純流出に転落した。